俺の妹がこんなに可愛いわけがない 1巻感想

俺の妹がこんなに可愛いわけがない (電撃文庫)
俺の妹がこんなに可愛いわけがない (電撃文庫)


今日さくっと読みました。
今更ネタバレも何もないですが気にする人は読まないでくださいね。
感想の前に何となくこの小説に対して抱いてた私のイメージ。

「何か妹が表面上は嫌いに思ってるけどどうせお兄ちゃんの事好きなツンデレ系妹だろ」

うーん、結構違いましたね。


まず妹こと高坂桐乃は兄の事が嫌い。それはもう徹底的に嫌い。
多分巻を重ねていくと変わるんだろうけど1巻時点では本当に嫌いなようです。

第二にツンデレではないです。敢えて言えばツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンテレぐらい。
しかも読めばわかりますが兄という個人に対してデレたのはなく、 普通に慣れない事を言っている自分に対して照れただけなんですよね。
ちなみにそのシーンには挿絵がありますがその破壊力たるや相当なものでした。

ラノベラノベしてて読みやすいですし盛り上げるところは相当盛り上げますし、話題になるだけの事はありました。
2巻以降も読みたいと思います。