「電音部1st LIVE -Make Waves-」に参加してきました。

「電音部1st LIVE -Make Waves-」に参加してきました。

概要

10/31に立川ステージガーデンで開催された

「電音部1st LIVE -Make Waves- day2 」に参加してきました。

内田真礼さんの時の使い回しだ!

諸々

会場

立川ステージガーデン(2回目) 立川好きぃ いい街すぎる 立川住みたい。

立川ステージガーデン(東京都立川市)- LiveWalker.com より 書き込みありで引用

近い!座席表で見るとあんまりピンとこないけど現地に行くと圧倒的にステージに近い。

ただ音はほぼモノラルで辛み。

レギュ

キャパ 50% 声出し なし ジャンプ なし(絶望)

いやジャン禁厳しすぎるだろ。いただきバベルとか諸々飛べないじゃん。とびっはねっられないじゃん。バンナムさん頼みますよ~~~

電音部

今回が電音部として初のオフイベントとなる。

電音部とは?

2020年6月28日開催の「ASOBINOTES ONLINE FES」でプロジェクトの始動が発表された。キャラクターデザインはイラストレーターのMika Pikazoが担当。コンポーザーには実際のクラブシーンで活躍している人物を多数起用している。また、本作はバンダイナムコ研究所が研究・開発している「BanaDIVE AX」と呼ばれるゲームAIとxR技術を組み合わせたライブパフォーマンスシステムが活用されている。

電音部 - Wikipedia より

個人的にはD4DJと同時期にスタートしたイメージがあるんだけど知らなかっただけでD4DJは2019年に始動してたらしい。コンセプトが似てるので比較されがちだけどコンポーザーで言うと圧倒的に電音部の方がガチらしい。僕は同時期に両方聴いて、両方中の人に特に思い入れもなかったのでフラットな状態で両方聴けた。

電音部もD4DJも1周目(電音部がシロプス前、D4DJはLOVE!HUG!GROOVY前)に全て聴いたが電音部は全体的におしゃれすぎる。オタク向けとしてはD4DJの方がわかりやすいという印象でD4DJの方が好きだった。

とはいえいただきバベルやHyperbassなど圧倒的に好きな曲もあり、他の曲も聴いていくにつれ段々好きになっていき今や電音部の曲全体の8割好きなぐらいになった。

今までこういうジャンルの曲を聴いてこなかった人生なので全く詳しくないんだけど電音部の影響もありFuture Bass , EDM kawaii など自分が好きそうな曲を探していくと高確率で電音部のコンポーザーに当たる。

Yunomi,TEMPLIME,YUC'e,KOTONOHOUSEなど。kz・イノタク・佐藤貴文あたりはもともと知ってたけど他は殆ど知らなかった。

音楽性で言うとこのブログがわかりやすかった。やはり知ってる人からするとすごいメンツらしい。

また、電音部にはVtuberが中の人として3人起用されている。発表当時は中身の中身じゃん、Vのファンも取り込む感じなんかね、みたいな感想が溢れてた気がする。

だが実際はそんな単純な起用理由ではないらしい。

同じブログの別記事だけど要はVtuberにはクラブミュージックの優秀なトラックメーカーが曲を提供していることが多いので電音部に参加するのは自然な流れ、という事らしい。

星川サラ:普通に知ってる。外見と声好き。放送は見たことない。

シスタークレア:名前は聞いたことある。

健屋花那:名取つながりで最近名前だけ知った。

またイベントとしてはASOBISTAGE上でたまに配信しており、

イベントではBanaDIVE AXを用いたAIによるDJplayが行われている。

電音部 1st GAME -αテスト- | ASOBISTAGE | アソビストア

BanaDIVE AXとは

ゲームAIと3DのキャラクターのDJプレイや、xRとの連動演出、オーディエンスが決める選曲システムなど、イベントを総合的に盛り上げる、新しい形のエンターテインメントシステムです。

DJには、あらかじめアナライズされた楽曲を使用し、DJパフォーマンス(楽曲を違和感なく繋ぐ、楽曲のテンポをコントロールする、オーディエンスを盛り上るなど)が組み込まれたゲームAIが、3Dキャラクターのモーションや、ライブ空間の演出を連動させて行います。

ライブ演出では、ゲームAI特有のインタラクティブ性を活用し、リアルタイム投票による楽曲選曲や、楽曲と連動したビジュアル演出、AR視聴演出といった要素も取り入れました。これにより、会場はもちろん、遠隔地にいても、DJとオーディエンスが一体となり、臨場感あふれるライブパフォーマンスを体感いただけます。

BanaDIVE™AX(バナダイブ エーエックス) ~インタラクティブバーチャルパフォーマンスシステム~ | 株式会社バンダイナムコ研究所

動画の通り非常に自然なDJプレイであり、もはやDJいる?状態になっている。ただDJが一番悩むのは曲選、セトリ、繋げ方だろうけど、どの程度の情報がAIに与えられてるかわからない。

例えばDJが曲選、曲順は指定し、繋ぐのだけAIがやるのならまぁそんなもんかという気はするけど10万曲あるからその中から曲選、曲順はAIに任せるよって言うのでこのプレイだったら本格的にDJという職業が怪しくなりそう。現時点では流石に曲指定ぐらいはしてそう。

電音部のオンラインイベントは3回ぐらい見たけどとにかく曲の幅が広い。バンナムが所有してるIPはもちろん他社の音楽もかける。電乱カウントダウンとかもかかってた気がする。僕にはわからなかったが普通にクラブで流れてるような曲もかかる。バンナムIPというとアイマスはもちろんリッジレーサーエースコンバット・テイルズ・もじぴったん太鼓の達人などゲーム音楽もガンガンあるのでとにかく広い。

D4DJもDJTIMEというイベントをやっているが、こちらは曲の幅は狭い。D4DJ中心で伸ばしてバンドリ、アサルトリリィなど。

キャラ

何もわからない。一人もキャラの名前覚えてないし演者もだいたい知らないし誰がどの高校かもわからないしどの曲がどの高校かもわからない。そんなテンションでライブに臨みました(カス)。

ただ曲は全部聴いていったかな。D4DJと違ってSpotifyで配信されてる曲が今電音部の曲の全部なので非常にわかりやすい。D4DJの曲披露からリリースまで一年待ちぐらいだぞ。流石にヤバい。D4DJは新曲のペースがめちゃくちゃ早いのにCDの発売がゆったりなのでそういうことになる。Spotify上はCDと同時に配信開始なのでアプリ上で聴くしかなかったりあってもゲームサイズしかなく予習が非常に難しい。カバー曲も多いし。下手するとライブ映像の円盤化のほうがCDリリースより早い・・・なんてこともあるのかもしれない。

セトリ

そんなこんなでセトリ。

コンポーザー覚えていきたいから曲ごとに書いていくよ。

港白金女学院 アザブエリア

1.MUSIC IS MAGIC

tofubeats ミラーボール回ってた。Aメロずっとクラップあったけどそんないる?

2.Haiiro no kokoro

パソコン音楽クラブ 澁谷梓希さん歌うまいっすねぇ

3.いただきバベル

ケンモチヒデフミ 電音部で一番好きな曲。これに限らずライブで歌える曲じゃないだろこれって曲が電音部は相当曲あって、この曲も流石に全部は歌ってなかった。死ぬわ。トビッハネッロー!(ジャン禁) 辛かった。秋奈さん足細すぎ折れそう。秋奈さんKARAKURIで初めて知ったけど声めちゃくちゃ好きなんよな。なんかサビ前のクラップうっせーって思ってたら改めて曲聞くと確かに超高速クラップに聞こえなくもない。ちょっとやりたい。

4.DANCE SHOWCASE:Spot AA by maeshima soshi

ダンサータイム。高校毎にやるのかこれ・・・

5.Love me harder

Shogo

帝音国際学院 シブヤエリア

VTuber組は諸々用意あるから最後だろうなって思ったらそんなことはなかった。イメージ的に初音ミクの3Dライブみたいなの想像してたんだけど。

こんなの。

ただこれ用意するの予算が一桁変わりそう。モデルの用意込だと二桁かも。

https://www.phileweb.com/news/photo/d-av/539/53984/shibuya2.jpg 『電音部』の低音摂取で“トべる“、熱狂の縦揺れフロア爆誕。1stライブ「-Make Waves-」DAY2レポート - PHILE WEB

Vtuberのライブ行ったことないからどんなもんだろうって思ってたけどこんな感じで後ろのディスプレイに映し出されるだけだった。ちょっと残念。最初出た時ちっちゃ!って思ったけどダンサーが隣に並ぶとああ、現実にいたらこんな身長かって納得する。無意識のうちにディスプレイに表示されてるんだから拡大されてるものって思い込んでるんだろうな。

ただいただけないのが画像でも分かる通り背景のロゴとエフェクトのせいで非常に見づらいし小さく見える。事実二人目のシスター・クレアが黒背景で登場した時、キャラの動きにも集中できるし気持ち大きく見えるし、おお!これええやん!って思ったのもつかの間、またロゴとエフェクトに戻る。はぁ・・・JUNGO、これがいいと思ったのかお前は。お前のこと信じられなくなりそうだよ・・・

6.JUNGLE WAHHOI

YUC'e(ゆーしえ) バケモン盛り上がる。今回のセトリは一週目が基本だったんだけどこれは2周目の曲。音源で聴いたときはそうでもなかったけど現地の音と盛り上がりヤバい。1周目のNANAIRO STAGEも好き。

7.ペトリコールを渡って

Aiobahn(アイオバーン)

8.Shining Lights

PSYQUI(サイキ) この日一番のヤバ曲。そもそも歌える曲なのかって思ってたんだけどところどころアレンジも効かせながら全部歌いこなしてたしヤバいくらい盛り上がってた。最高。これも音源ではそうでもなかったんだけど現地ヤバい。音気持ちよすぎて完全にトんでたし酔いそうになった。気持ちいい~~~~~~ってなる。

9.DANCE SHOWCASE:I’m alive with this town by KOTONOHOUSE

この曲がおそらくInvertedPyramid(シブヤのユニット曲)のRemixで原曲めっっちゃ好きなのでうおおおおってなったけどダンサーパートだった。悲しい。書いたのがKOTONOHOUSEなので本人によるRemixみたい。

10.Let Me Know

Masayoshi Iimori(マサヨシイイモリ) この曲も結構好き。特に2番入りの星川のsay yo!が好きすぎてそこだけ無限リピートしたい。4 challengesのdo it!に近い。間奏のバキバキ低音気持ちよすぎて溺れそうになった。

シブヤはいわゆる治安の悪い音が売りらしい。治安が悪い音・・・Merm4id(D4DJ)で千回聴いたフレーズだな。Merm4idも音源と現地の差が圧倒的なユニットだったので自分はこの手の音楽が好きらしい。推しエリアで言えばシブヤになるのかも。

神宮前参道學園 ハラジュクエリア

11.good night baby

Moe Shop

12.Chick Chick love♡

Nor 歌ってたかな?高音部分は結構乗せてた気がする。これも歌う曲じゃない。大森日雅さんおきれいな方ですね。この人がアイドル組かと思った。声優とアイドルの区分けがわからん。

13.電脳ロリポップ

周防パトラ このコピペどこから来たのかと思ってたけどまさかの作曲者発信だった。

14.DANCE SHOWCASE:Sweet Operation by ミディ
15.Hyper Bass

Yunomi キタキタキタキタキタ!! 2番目にやってほしかった曲。

はいっ…♥ぱぁっ…♥べぇす…はいぱーべぇす…はいぱーべぇす…ハァッ(息継ぎ)はいっ…♥ぱぁっ…♥べぇす…はいぱーべぇす…はいぱーべぇす…べぇす…

ハイパーなベースがズンズン響き渡ってて最高だった。この曲もAメロのパンチ!!が最高に好き。この曲も気持ちよすぎてトビそうになった。

外神田文芸高校 アキバエリア

16.Mani Mani

TAKU INOUE おしゃれおしゃれ

17.アイドル狂戦士

佐藤貴文 電波曲。同時期にOTAHEN アンセムとかチュパカブラ書いてた気がするし頭おかしくなりそうだよ。順当にバカ盛り上がった。初めて聴いたときはそうでもなかったんだけどな。これはクラップ最高ですわ。フフー!で飛べないのマジで辛い。あとこれは落ちサビクラップありな曲。

18.Favorite Days

kz こう見るとアキバエリアのコンポーザーはみんな知ってたな。

19.DANCE SHOWCASE:We Will by Shinpei Nasuno
20.pop enemy

Shinpei Nasuno(奈須野新平)

ALL AREA STAGE

このエリア前で終わったらJUNGO殴って帰ろうって思ってた。

21.悪魔のララバイ

KiWi(キーウィ?) ハラジュクエリア

22.Distortion

Yunomi ハラジュクエリア 知らない曲が流れ出して会場全体がドヨドヨした。曲調も電子ドラックみたいなトリップ感ある上にライトが激しく赤青に点滅してこれずっと見てたらリアルに倒れるんじゃないかって思って視線外してたけど別に誰も倒れてなかった。じゃあちゃんと見てりゃ良かった。曲めっちゃ好き。

おお!1ユニット2曲ずつか!やるやん!!って思ったらそんなことはなかった。

23.Where Is The Love

Shogo アザブエリア

24.In my world

KOTONOHOUSE シブヤエリア この曲もクッソ気持ちいい。やっぱシブヤヤバいな。

25.Hand Over

TEMPLIME 途中から全員出てきて全員で歌ってた。歌詞がなかなか沁みる。

【1st LIVE -Make Waves-】DAY2 お知らせ&セットリスト | 電音部

公式で用意しててえらい!!最近増えてきた気がする。

全体

どうも電音部は高校毎に固定のダンサーを5~7人用意するみたいでこの日も合計24人のダンサーが参加してた。意味がわからんのだがなんか事情があるんだろうか。

最後に

演出にJUNGOが入ってたのでなんか変なことするんかな、やらかさないからって思ってみてたけど曲を繋ぐわけでもなくDJプレイするわけでもなく普通に曲やって終わったのでまぁそんなもんかって思いましたまる

あと比較としてD4DJを下げてるような書き方が多いけど実際はD4DJも電音部と同じぐらい好き。

バランス取るためにD4DJというかブシロを上げておくとブシロはとにかくコロナ禍の対応が良かった。いち早くライブを開催し続けクラスターも出さなかった。ノンクラスターの経験は自信に繋がりその後もコンスタントにライブを続けた。トップの動きも早く、木谷氏はTwitterでコロナ禍におけるライブの展望について明確に意思表明していた。ブシロはHPで2ヶ月先ぐらいまでのライブ開催可否をまとめて公表しわかりやすかった。D4DJ・バンドリは去年から毎月無限にライブやってる。

バンナムはよくいえば慎重・悪く言えば判断が遅かった。バンナムが無能!って言ってるわけではなく演者・スタッフ・観客・社会情勢など諸々諸事情をギリギリまで考えて苦渋の決断で開催しないと判断したというのはわかっている。だが開催1,2週間前にイベントやっぱやりませんって発表の仕方が多かったのはブシロと比較するとどうしても思うところはある。

今回記事内で曲ごとにコンポーザー書いたけどYunomi,ケンモチヒデフミ,PSYQUI,KOTONOHOUSEあたりはコンテンツ外でも追っていきたいかも。いやーいいね、電音部。音の気持ちよさが半端ない。これを提供したいんだろうなこのコンテンツは。次あったらまた行きたい。

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